安全と安心のための品質への取組み
品質管理を経営課題に
入出荷時で状態が変わる繊細な青果物の品質管理を行う上で重要なことは、それぞれの商品の特性を把握し知識を持って管理を行うこと、しっかりとした管理体制を構築することです。常に高い品質を担保することで、安心や満足を提供することができます。
わたしたちは、品質管理を経営課題に置くことで常に品質の向上を目指します。システムを用いた品質管理体制に加え、5Sの遵守、現場点検、現場社員の教育を行い、基本に忠実に品質管理、安全管理、衛生管理に努めています。
現場ファーストによる確かな品質の追求
スミフルプロセスネットワークでは創業以来、現場第一主義を掲げ、安全と衛生管理の行き届いた加工場にて安心で高い品質を保障した商品を提供しています。追熟職人と管理システムによる徹底した管理体制のもと一定した鮮度を確保し統一された高い品質を誇る果実をご提供いたします。劣化や過熟により、果実の商品価値を損なうことなくお客様の品質基準を満たし、サイズや熟度を揃え最良の熟度でお客様の元へいつでも新鮮な果実をお届けすることが可能です。
管理体制・品質基準
安全性の高い品質を維持するため、当社では熟練者を多数常駐し、丁寧で正確な手仕事による管理とお客様の要求水準を明確化し作業手順書、品質基準書により安定した品質を保つ管理体制を構築しています。詳細な作業・品質基準の設定と遵守こそが品質管理の肝であるとし管理体制を整えています。
品質管理システム
果実加工においては、保管庫内の温度湿度管理システムを導入し専門の加工技術者が一定の品質を保てるよう日々調整管理しています。入出荷時には硬度計測・糖度計測を行い品質安定に努めます。またこれらの収集されたデータをもとによりおいしく味わいのある果実になるよう品質向上しています。
グローバルギャップ(GLOBALG.A.P)
“生産者の労働環境にも配慮し適切な環境で質の良い商品を扱う”当社は優良企業に与えられる国際基準の認証であるGLOBALG.A.Pを取得し、食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践します。
ISO9001の導入
加工技術における品質の顧客満足度を向上する品質マネジメントシステムの国際規格。当社ではISO9001を遵守するとともに、目標到達の過程において品質管理に必要な各種サブシステムや仕組みを独自開発し運用しています。
適正流通規範
当社では全国各地の生協様との取引も多く、日本生協連様の提唱する「青果物産直品質システム」の規範の一つである「適正流通規範」も重要管理システムとしています。経営理念に始まり入出荷管理、選果、作業管理、環境対策や健康管理に至るまで、流通業者としてのあるべき姿勢と行動規範を示すものです。