果実の加工
バナナの追熟加工の経験を
活かし、
キウイやアボカドを
はじめとする
追熟型果実の
加工も行っています
青果物は商品ごとに特性が違うため必要に応じた加温加工を施します。
入荷された段階での青果には熟度にばらつきがあるため、状態を見極めて適切に追熟加工を施します。
さらに、商品保管温度と追熟速度の相関を分析して作り上げた追熟加工パターンを用いて入荷ロット別に
細かく温度管理し追熟加工しています。
果実の加工技術
3つのポイント
果実の加工フロー
入荷
入荷時の青く硬いアボカドをロット別に管理
追熟室で加温
温度管理された追熟室で
商品別、品種別に管理
商品別、品種別に管理
商品の入荷状態を糖度計測により把握し手作業にてサイズ別・状態別に仕分け
追熟完了
店頭に並ぶ際に食べごろになるよう適正な柔らかさ、味わい、硬度で出荷へ
追熟の果実では、うまく熟したかどうかでおいしさに違いがでます。
当社では、おいしさを追求するために糖度や硬度のデータ収集を行い、
常に最高な果実を提供できるよう、工夫しています。
代表的な果実の加工
アボカドについて
商品ごとに成熟度が異なる繊細な果実であるアボカドは、状態に応じた加温が必要となります。未熟な状態で入荷されたアボカドを専門スタッフが入荷ロットごとに仕分け、加温調節し食べごろを見極め出荷されます。
たべごろアボカド
加工前のアボカド
加工した状態のアボカド
キウイについて
産地で収穫したばかりのキウイはまだ固く、入荷後に追熟室で、温度管理やエチレンガスを注入して出荷基準の状態に加工し、出荷します。キウイの食べごろは、上下を押して弾力を感じたら食べごろとなります。
たべごろキウイ
加温加工後は硬度計測し、
適熟の状態で出荷。